国際景観生態学会(IALE−J)第10回大阪大会


<会期>2000年7月3−4日
<会場>大阪府立大学学術交流会館

(大阪市営地下鉄御堂筋線なかもず駅から徒歩15分,南海電鉄高野線白鷺駅から徒歩10分)

<大会日程>
7月3日(月)
エクスカーション「都市港湾のランドスケープ」

13:00 大阪市営地下鉄南港コスモスクエア駅改札口集合
16:20 JR大阪環状線西九条駅解散
参加無料ですが,予約が必要です.


7月4日(火)
大会 参加費1000円
場所:大阪府立大学学術交流会館
9:00 受付開始
9:30 ポスター講演
11:00 総会
12:00 昼食
13:00 公開シンポジウム (13:00-16:30)
17:00 懇親会(18:00終了)

9:30-11:00 ポスター講演

1 国立公園内の地域指定地の景観生態学的評価 −宮島を事例として−
  ○中越信和・工藤久美子(広島大・院・国際協力)

2 明治期以降における長良川流域景観の構造変化
  ○藤原道郎(千葉県立中央博物館)・菊池多賀夫(岐阜大学流域環境研究センター)

3 リモートセンシングによるアラル海の植生変動の解析(仮題)
  ○堀川真弘・森本裕幸(大阪府立大・院・農学生命科学研究科)

4 中国毛烏素砂地における持続的放牧管理方法の検討
  ○國友淳子・森本幸裕(大阪府立大・院・農学生命科学研究科)

5 ドサンコが創り出す草原景観
  小路 敦(草地試験場)

6 GISを利用した哺乳類(カモシカ・ニホンジカ)の生息適地評価に関する試み ‐滋賀県琵琶湖流域におけるケーススタディ‐
  森野真理(京都大学・院・工学研究科)

7 京都市近郊林における野生ツツジ群落の動態
  ○森本淳子・吉田博宣(京都大学・院・農学研究科)

8 伊豆諸島におけるオオバエゴノキの種子散布 −特にオーストンヤマガラとの関係について−
  ○橋本啓史(大阪府立大学・院・農学生命科学研究科)・上条隆志(筑波大学農林学系)・樋口広芳(東京大学・院・農学生命科学研究科)

9 Habitat Usage of Designed Landscape Plants by Avifauna in the Reclaimed site of Expo'70 Park.
  John Bosco Njoroge (大阪府立大学・院・農学生命科学研究科)

10 景観レベルでの生物多様性指標−モーメント法の理論と応用−
  ○吉田剛司・田中和博(京都府立大学農学部)

11 自然的緑地における二,三の景観生態学的植生調査法 ○廣津英昭・網中裕二郎
(広島県立大学)

11:00-12:00 総会
13:00-16:30 シンポジウム 「循環と共生の環境デザイン」

参加無料

基調講演:盛岡 通(阪大院・環境工学) 循環複合体のデザイン

話題提供
 <都市/生き物> 夏原由博(大阪府大院) 生き物から見た都市デザイン
 <里地/文化と保全> 深町加津枝(森林総研関西) 里地における文化とその保全
 <山地/農山村> 鎌田磨人(徳島大学) 日本,ヴェトナム,マラウィの里山から見えてくるもの −地域内,地域間,国間の人と自然の共生をめぐって−
コメンテータ:コメントの視点
  上甫木昭春 (大阪府大院):ランドスケープ計画
  渡邉紹裕 (大阪府大院):農業工学
  前河正昭 (長野県自然保護研究所):景観生態学
コーディネータ
  森本幸裕(大阪府大院)・中村 太士(北大院)

17:00-18:00 懇親会 3000円

<参加費用(当日徴収)>
大会参加費:1000円
懇親会費:3000円
エクスカーション:交通費実費
公開シンポジウム:無料


<大会事務局>
大阪府立大学大学院、農学生命科学研究科、緑地環境保全学研究室
連絡担当:夏原由博<natuhara@envi.osakafu-u.ac.jp>
TEL & FAX 0722-54-9444



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last update: 2000.6.22